May 24, 2023
療育の中で行っている活動を紹介していきます。
■活動名
数を体感しながら、計算しよう
■使う物
天秤、さるの人形、数字ブロック
※数字パーツは、書いてある数字の重さと、その個数のさるの重さが一致します。
例:「3」の数字ブロックは、さるの人形3個分と同じ重さ。
■こんなねらいがあります
・数量を体感することを楽しむ
・物の数と、数字を一致できるようにする。
・重さを比較して分析することを楽しむ
■やり方の例(お子様に応じて変化させています)
①片方のお皿に1から10までの好きな数のおサルさんをのせる。
②もう一方のお皿に1から10の数字ブロックをのせる。1ターン3回までなど。
③2つのお皿が同じ高さになったら、おサルさんゲット!
④①から③を繰り返す。
■療育士からのおすすめポイント
子どもたちの好きな世界観に合わせながら、おサルさんでごっこ遊びをしたり、やりとりしたりしながら、一人一人のペースに合わせて楽しむことができます。
おサルさんの数を増やしたり、乗せる数字ブロックを2つにしたりしながら、ルールを発展していくことで、足し算の導入として楽しみながら活動していくことができます。
このように、楽しみの中で認知や関わりの発達を促す活動を行っています。