November 16, 2023
暑い日が過ぎ、冬が近づいてきました。
今回はフィールド療育について紹介をしたいと思います。
室内と同様に療育士と個別で遊ぶ個別療育、お友達や療育士と大人数で遊ぶ集団療育があります。
フィールド療育では公園などに行き、外の環境を活かして遊びます。
行く公園については、療育士と話をして決めたり、行きたい公園を家で事前に決めてきて療育士に教えてくれます。
公園では、落ち葉やどんぐりなど秋の自然に興味津々で、観察や自然遊びをする子、療育士と寒さを気にせず思いっきり走り回る子、遊具で遊ぶ子がいます。
自然に興味津々の子は、どんぐりの穴や葉っぱの大きさや色の違いを見つけ、療育士に教えてくれたり、自身が知っていることを発信し、やりとりをしながら自然に触れることを楽しんでいます。また、探索で行った事のない道に行ってみたり、茂みに入ってみたりと好奇心旺盛です。
自然には興味がないけど、身体を動かすことが好きな子どもたちは、療育士が持ってきた玩具を使い、室内のかぎられた空間では、のびのびとできない運動遊びや鬼ごっこなどといった遊びを楽しんでいます。
スパークに来る前にやりたい遊びを決めてきた子、療育士が提案した遊びを行う子、やりとりや自身の興味から遊びを行う子がいます。子どもたちはフィールド環境で、のびのびと身体を動かしています。
集団療育では公園を広々と使い療育士と様々な集団遊びを行います。
鬼ごっこやサッカー、野球などの遊びを発達段階に合わせアレンジしたり、スパーク独自の集団遊びなど様々な工夫をしながら思い切り体を動かしています。
これから寒くなってきますが、寒さに負けずに、子どもたちとたくさん身体を動かしていきたいと思います!!