June 06, 2024
晴れる日も増え、だんだんと夏の訪れが近づいてきましたね。
湿度や気温が高くなり、汗ばむことも増えてくると思うので、こまめに水分補給を行いながら、療育を行っていきたいと思います。
今回は個別療育についてお伝えします。
個別療育では、一人一人の課題などに合わせて、個別支援計画を作成し、それに沿って療育を行っていきます。
他児との関わりが課題の子は、同室の他児と玩具の貸し借りなどを行えるようにサポートしたり、運動が苦手な子はその子の興味から運動に繋げたりしています。
療育では、療育士と自身がやりたい運動を行ったり、療育士が提案する遊びに自身の興味から挑戦してみたりする姿も見られます。
また、他児の遊びに興味を示し一緒の遊びをしたい時、自身の遊びを大人数でやりたい時などは、療育士と一緒に他児や療育士に声を掛けに行っています。
自分の言葉で一生懸命に気持ちを伝えようとする姿に感動します。
お友達に声を掛けるのが恥ずかしい子や難しい子は、療育士の模倣から伝えようとする姿があります。
その日の子どもの体調や情緒などを見ながら、遊びを行っていきます。
療育室には黒板もあるので絵を描いたり、絵本を読んだり療育士とのやりとりや関わりを楽しみのんびりと過ごす様子も見られます。
運動療育を通して、“子どもたちのできた”や“やってみよう!”が増えていくのをお手伝いできればと思います。