October 11, 2024
暑かった夏も過ぎ、少しずつ秋の訪れが近づいてきているのを感じる日も出てきましたね。
寒暖差や気温の急激な変化に気を付けながら、過ごしていきたいですね。
先日、行った余暇活動の午後の集団で行ったバタフライピーを使ったスイーツ作りについて
お伝えできればと思います。
バタフライピーとは、日本名では蝶豆とも呼ばれており、主にハーブティーとして使われております。
バタフライピーには、アントシアニンというものが含まれており、アルカリ性のため青色をしていますが、
ここに酸性のレモンを足すと、紫色に変化していきます。
実験を行っていきます。
子どもたちは、机に置いてある作り方を見ながら何を作るのか、何色に変化するのか、療育士からの質問に答える様子がみられました。
集団なので1グループに子ども3~4人のグループに分かれて、行い、必要な道具や材料を取りに行くのも子どもたちの役割です。
積極的に自分が取りに行きたいことを発信する子や少し苦手とする子もいます。
その中で、お友達とやりたい役割が重なった場合は、子どもたちで話し合いを行い決める姿があり、少し苦手としていた子もお友達が行なってるのを見て自分もやってみたいとお手伝いをしてくれる様子が見られました。
必要な分量をみんなで準備しながら、いよいよ、鍋にバタフライピーのパックを入れてみます。入れた瞬間に青色に変化。
「青になった!」と嬉しそうに観察しています。
青色になった液を二つの容器に分け、1つにはレモン汁を入れてみると、、!
なんと紫色に変化!
変化を楽しみつつ、容器を氷水に入れ粗熱を取ります。粗熱を取ったらバットに流し込み、冷蔵庫で冷やします。
ゼリーになるまでの間、パフェに使う、シャーベットを作ります。
必要な材料を袋に入れ密封したら、氷と塩が入っている袋に入れ、シャーベット状になるまでひたすら振っていきます。
さっきまでは氷のみの冷たさだったが、塩を入れたことにより急激に冷たくなった袋を子どもたちは一生懸命に振っていき、液体だったものが袋を振ることでシャーベット状になっていく様子を実際に作りながら体験した子どもたちです。
最後に、先ほど作ったゼリーを冷蔵庫からだし、フォークなどでクラッシュした状態にします。
いよいよ盛り付けです。
コンフレーク、リンゴシャーベット、2色ゼリーを順番に透明の容器に入れていきます。
同じ量になるように「このくらいかな?」や「きれいだね」と盛り付けをしているのをみて子どもたち同士でやりとりが見られました。
美味しいと食べる子や、おかわりを沢山するこ様々な姿を見せてくれた子どもたちです。