April 28, 2025
【スパークスタジオみなみ野、Rainbow Kids Labにおける処遇改善加算取得状況】
「福祉・介護職員等処遇改善加算Ⅰ」を算定
当該加算を算定するにあたり、当事業所における処遇改善に関する取り組み(賃金以外)につきまして、「見える化要件」に基づき以下の通り公表いたします。
【職場環境要件】
〇入職促進に向けた取組
◾︎法人や事業所の経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
→理念・支援方針・人材育成方針の実現のための仕組みとして毎月全ての職員が参加する会議、研修を開催している。
◾︎他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
→転職者や年齢に問わずに採用を行っている。
〇資質の向上やキャリアアップに向けた支援
◾︎働きながら国家資格等の取得を目指す者に対する研修受講支援や、より専門性の高い支援技術を取得しようとする者に対する各国家資格の生涯研修制度、サービス管理責任者研修、喀痰吸引研修、強度行動障害支援者養成研修等の業務関連専門技術研修の受講支援等
→資格取得や研修受講に際し、受講費の 支援、勤務シフトの考慮を行い、研修や 講習を受講しやすい環境を整えてい る。
◾︎エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度導入
→仕事上の不安や悩みの相談窓口設置のほかにも、上位者によ る面談を定期的に行い仕事 やメンタル面のサポートを している。
〇両立支援・多様な働き方の推進
◾︎子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指すための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
→育児休業制度、介護休暇制度を施工しており、従業員は利用しながら両立を図っている。
◾︎有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識作りのため、具体的な取得目標(例えば、1週間以上の休暇を年に〇回取得、付与日数のうち〇%以上を取得)を定めた上で、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声かけ等に取り組んでいる。
→可能な限り希望に添ったシ フトの作成を行っており、 有給休暇を取得しやすい雰 囲気作りを行っている。
(有給取得目標:付与日数 のうち 30%以上)
〇腰痛を含む心身の健康管理
◾︎業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
→業務や福利厚生などについて相談窓口の設置と周知をしており、相談体制を整えている。
◾︎事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
→事故・トラブルの対応マニュアル設定やトラブルなどが起きた際の指示系統の明確化をし事故の予防に繋げている。
〇生産性向上のための業務改善の取組
◾︎現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
→現場での課題が何かなどをミーテイングなどを通し、抽出したうえで、構造化を行っている。
◾︎業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
→項目ごとに業務手順書を作成。子どもの様子やフィードバックでお伺いした情報などを記録に残す等の情報共有を行っている。
◾︎業務支援ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの。)情報端末(タブレット端末らスマートフォン端末等)の導入
→業務支援ソフトを導入し記録や請求業務を行っている。
◾︎介護ロボット(見守り支援、移乗支援、移動支援、排泄支援、入浴支援、介護業務支援等)又はインカム等の職員間の連絡調整の迅速化に資するICT機器(ビジネスチャットツール含む)の導入
→ビジネスチャットを導入し、職員間の情報共有や連絡調整の迅速化を行なっている。
〇やりがい・働きがいの醸成
◾︎ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
→ビジネスチャットを利用した職員間での情報共有の徹底とミーティングの実施で日々業務の改善を行なっている。
◾︎地域社会への参加・包容(インクルージョン)の推進のため、モチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
→地域のお祭りに参加、茶話会や保護者会の実施で利用保護者だけでなく地域の人の参加などを通して交流を行っている。